「ねえ、今日の夜ご飯なーに?」 「……(それを今、私が必死に考えてるんでしょうが!!)」
夕方4時を過ぎると、頭の片隅にちらつき始める「夕飯の献立」という文字。 仕事や育児でクタクタなのに、そこからさらに「冷蔵庫の中身を思い出し」「栄養バランスを考え」「家族が文句を言わないメニュー」をひねり出す。 これ、料理を作る作業そのものよりも、何倍もエネルギー使いませんか?
しかも、冷蔵庫を開ければ、使いかけの野菜や、賞味期限ギリギリの納豆がこちらを見ている……。
もう、一人で悩むのはやめましょう。 これからは、冷蔵庫の中身をスマホで「パシャッ」と撮って、AI(ChatGPTなど)に見せるだけ。
たったこれだけで、AIがあなたの専属シェフになり、今夜の完璧な献立を提案してくれます。今回は、毎日の「名もなき家事」から解放される、最強のAI活用術をご紹介します。
冷蔵庫の写真を撮って送るだけ。AIが「専属シェフ」になる
「AIにレシピを聞く? でも、いちいち『キャベツ、豚肉、卵……』って入力するのが面倒くさい」 そう思ったあなた。ご安心ください。最近のAIは目がいいんです。
いちいち食材名を入力しなくていい。画像認識がすごい
ChatGPTやGoogle Geminiには、画像認識機能がついています。
やり方は驚くほど簡単。
- 冷蔵庫のドアを開ける。
- 棚の中身をスマホのカメラで撮影する。(多少散らかっていても、奥の方にあっても大丈夫!)
- AIのチャット画面に写真をアップロードする。
- 「この食材で作れる夕食のメニューを考えて」と送る。
これだけです。AIは画像から「あ、奥にポン酢がありますね」「手前の豚バラ肉を使えそうですね」と食材を勝手に認識し、数秒でレシピを提案してくれます。
「使いかけ」も「賞味期限間近」も救済してくれる
人間だと「この半端な大根、どうしよう…」と悩みますが、AIはパズルが得意です。
「大根と豚肉で煮物にしつつ、余った大根の皮できんぴらを作りましょう」といった具合に、食材を無駄なく使い切る提案をしてくれます。フードロスも減って、食費の節約にもなる。まさに一石二鳥です。
【コピペでOK】好みを反映させる「ワガママ注文プロンプト」
ただ「作って」と言うだけでも便利ですが、こちらの状況や好みを伝えると、より実用的なレシピになります。
写真と一緒に送るべき、おすすめの「注文文(プロンプト)」を紹介します。
基本:「これで大人2人分のメインと副菜を作って」
まずはスタンダードな注文です。
【指示(プロンプト)例】 写真の食材を使って、大人2人と幼児1人が食べる夕食の献立を考えてください。
条件:
- ご飯に合うガッツリ系のおかず(メイン)
- 野菜を使った簡単な汁物か副菜
- 家にある基本的な調味料(醤油、味噌、砂糖、塩、マヨネーズ等)だけで作れるもの
こう伝えると、AIは「メイン:豚バラ大根」「副菜:キャベツの味噌汁」のように、バランスの良いセットを提案してくれます。
応用1:「今日は疲れてるから包丁を使いたくない」と甘える
これがAIの真骨頂です。こちらの「やる気レベル」に合わせてレシピを変えさせます。
【指示(プロンプト)例】 写真の食材を使いたいけど、今日は仕事で疲れ切っていて体力ゼロです。
条件:
- 包丁を使わなくていい(キッチンバサミや手でちぎる程度)
- フライパン1つ、またはレンジだけで完成する
- 15分以内で作れる「ズボラ飯」を教えて!
するとAIは、「豚肉とモヤシのレンジ蒸し・ポン酢がけ」や「キャベツを手でちぎって入れるだけ鍋」など、極限まで手間を省いた、でも美味しいメニューを教えてくれます。
応用2:「子供が野菜を食べるように工夫して」と無茶振る
【指示(プロンプト)例】 写真のピーマンと人参を使いたいけど、子供が野菜嫌いです。 子供でも美味しく食べられるように、細かく刻んだり味付けを工夫したレシピを教えて。
「みじん切りにしてハンバーグに混ぜましょう」「カレー味にして炒めれば食べやすくなりますよ」と、保育園の栄養士さんのようなアドバイスまでくれます。
レシピだけじゃない!「買い物リスト」まで作らせる週末活用術
冷蔵庫が空っぽの週末には、逆転の発想で使いましょう。
「あと〇〇を買い足せば、こんな料理も作れます」と提案させる
【指示(プロンプト)例】 (調味料や常備野菜の写真を見せて) 家にはこれしかありません。 スーパーに行くので、あと3つ食材を買い足して作れる豪華な夕食プランと、その買い物リストを作ってください。
こうすれば、スーパーに行ってから「何買おう…」と売り場をウロウロする時間がゼロになります。
まとめ:AIはあなたのキッチンの最強パートナー
「献立を考える」という作業は、見えないけれど脳を酷使する重労働です。 それをAIに手放すだけで、夕方の気持ちがどれだけ軽くなるか、ぜひ体験してください。
- 冷蔵庫を開ける。
- 写真を撮る。
- AIに「今日何作ればいい?」と聞く。
たったこれだけの習慣が、毎日の食卓に笑顔と余裕を取り戻してくれます。 さあ、今日の夕飯から、AIシェフに相談してみませんか?


コメント