自分の強みがわからない?AIに「職務経歴書」を食わせて、最強の自己PRを作ってもらう遊び

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「転職サイトに登録しようと思ったけど、自己PR欄で手が止まった」 「自分には、これといって誇れる実績なんてない……」

毎日真面目に働いているのに、いざ「あなたの強みは何ですか?」と聞かれると、答えに詰まってしまう。 これは、日本人の9割が抱える悩みだと言われています。

謙遜は美徳ですが、キャリアにおいては損をするだけです。 もし、あなたが自分の強みを見つけられないなら、AIという「最強のキャリアアドバイザー」に聞いてみませんか?

実はAIは、あなたが「ただの雑用」だと思っている業務の中から、「市場価値のあるスキル」を発掘する天才なのです。 この記事では、箇条書きのメモを投げるだけで、面接官が思わず唸る「自己PR」を生成するAI活用術を紹介します。 転職する気がなくても、一度やってみてください。自信がつきますよ。


なぜ自分の強みは「自分」ではわからないのか?

自分のことは自分が一番よく知っている。そう思い込んでいませんか? 実は、キャリアにおいては「自分こそが一番の盲目」なのです。

「当たり前」の中にこそ「強み」がある

例えば、あなたが毎日当たり前のようにやっている「会議のスケジュール調整」。 あなたにとっては「ただの日程調整」かもしれませんが、客観的に見れば「多忙な関係者間の利害を調整し、プロジェクトを円滑に進める交渉力と管理能力」と言い換えることができます。

自分にとって簡単すぎることは、スキルだと認識できません。これを「灯台下暗し」と言います。 感情を持たないAIは、このバイアスを無視して、あなたの業務をフラットに分析し、きらりと光る「ビジネススキル」へと翻訳してくれるのです。


【実践】最強の自己PRを作る3ステップ

準備するものは、スマホのメモ帳とChatGPTやGeminiだけ。 以下の手順で進めてください。

ステップ1:業務内容を「箇条書き」にする(適当でOK)

まずは、これまでやってきた仕事を思い出せる限り箇条書きにします。 文章にする必要はありません。専門用語も、愚痴が混ざっても構いません。

(例:営業事務の人のメモ)

  • 電話対応、クレーム処理もたまにある
  • 営業さんの経費精算のチェック
  • 会議室の予約
  • エクセルで見積書の作成(フォーマットあり)
  • 新人の教育係をやらされた
  • 正直、毎日同じことの繰り返しで飽きている

ステップ2:AIに「強みの発掘」を依頼するプロンプト

メモができたら、以下のプロンプトをChatGPTに入力します。 [ ] の中に、先ほどのメモを貼り付けてください。

あなたは優秀なキャリアコンサルタントです。
以下の【業務内容のメモ】をもとに、転職活動でアピールできる「私の強み(コアスキル)」を3つ分析してください。

# 条件
・「雑用」に見える業務も、ポジティブなビジネス用語(例:調整力、課題解決力など)に変換すること。
・それぞれの強みについて、具体的なアピール文(自己PRの例文)を作成すること。
・自信を持たせるような、励ましのトーンで書いてください。

# 【業務内容のメモ】
[ ここにステップ1で書いた箇条書きを貼り付ける ]

ステップ3:AIの分析を見てニヤニヤする

プロンプトを実行すると、AIは先ほどの「適当なメモ」を、驚くほど立派なスキルセットに変換してくれます。

(出力イメージ)

強み1:高度な対人折衝力とリスク管理能力 (メモの「クレーム処理」から分析) 突発的なトラブルやクレームに対しても、冷静に状況を把握し、相手の感情に寄り添いながら解決へ導く対応力があります。これは企業の信頼を守る重要なスキルです。

強み2:組織の生産性を高めるバックオフィス支援 (メモの「経費精算」「会議室予約」から分析) 営業担当者がコア業務に集中できるよう、正確かつ迅速に環境を整える「縁の下の力持ち」としての貢献度は計り知れません。組織全体のパフォーマンスを底上げする力があります。

いかがでしょうか? 「あれ、私って意外とすごくない?」と思えてきませんか? この「自分を客観視して、価値を再認識する体験」こそが、AI自己分析の最大のメリットです。


履歴書・職務経歴書にそのまま使える「要約プロンプト」

自分の強みがわかったら、最後にそれを「職務経歴書の冒頭」や「面接の自己紹介」で使える文章にまとめてもらいましょう。

ありがとうございます。とても自信がつきました。
分析してくれた3つの強みを踏まえて、履歴書の「自己PR欄(400文字程度)」に書くための文章を作成してください。
採用担当者が「会ってみたい」と思うような、具体的かつ熱意のある文章にしてください。

これで、あなたはもう自己PRの作成に悩む必要はありません。 あとはAIが書いた文章を少し手直し(自分の言葉にする)だけで、強力な武器が完成します。


まとめ:AIはあなたの「専属メンター」だ

この遊びは、転職活動をしていない人にも強くおすすめします。

上司に怒られた日、仕事でミスをした日。 「自分なんてダメだ」と落ち込んだら、AIに自分がやってきたことを話してみてください。 AIは決して否定しません。あなたのやってきた泥臭い作業の中から、必ず「価値」を見つけ出してくれます。

  1. 業務を箇条書きにする
  2. AIに「強み」へと翻訳してもらう
  3. 自分の市場価値を知って、自信を取り戻す

自己肯定感を高めるためのツールとして、AIを使い倒しましょう。 そして、もし良いオファーがあれば、そのAI製の自己PRを引っ提げて、キャリアアップへの一歩を踏み出してみるのも悪くありませんよ。

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